渡辺 勉(Tsutomu Watanabe) Trumpet FluegelHorn
1963年 岐阜県多治見市生まれ。
10歳にしてトランペットを手にし16歳でプロデビュー。 ダン池田とニューブリード、北野タダオとアロージャズオーケストラを経て、フリーとなる。シドニー公演などを経験し、現在はC.U.G.JazzOrchestraを中心に活躍中。 また、テレビ、ラジオやCMなどのレコーディングでも活躍中。 ダブルハイCを超えるハイノートをヒットさせる希有のハイノートヒッターである。
Jay Thomas(ジェイ・トーマス) Trumpet FluegelHorn
1949シアトル生まれ。
トランペット、フリューゲルホーン、テナー・ソプラノサックス、フルートを完璧にこなす、世界に類を見ないマルチ管楽器プレイヤー。
「ダウンビート誌」より奨学金を得て、バークリー音楽大学に入学。フレディー・ハバードの指導者、金管楽器の大家カーマイ ン・カルーソー氏に師事。
その後ニューヨークに進出しエルビン・ジョーンズ、ソニー・スティット、ジミー・ギャリソン、チェット・ベイカー、ズート・シムズ、チック・コリア、チャールス・マクファーソン、ビリー・ヒギンズ、ジェームス・ムーディ、ハーブ・エリス、 サル・ネスティコ、ジョージ・ケーブルス、バド・シャンク、テディ・エドワーズ、アーネスティン・アンダーソン、ダイアン・シューア、アニタ・オディなど、華麗な共演歴を誇る。過去の共演者の名前を挙げるだけで近代ジャズ史が語れてしまう、まさにジャズの生き字引。参加アルバム数は自己リーダー作を含め100枚以上にのぼり北米ジャズシーンの中心的存在である。
日本には1986年、故松本英彦氏のゲストプレイヤーとして初来日。
1998年よりCUGジャズオーケストラのメインソリストとしてたびたび来日。
のべ9枚リリースされているCUGの全てのアルバム、17年前に始まった春のコンサートにはフル参加している。
2014年、岡崎好朗&ジェイ・トーマスクインテット『Soul Summit!』、2016年、ゲイリー・スマリアンと「Lowdown Howdown」をリリース。 
共演者の信頼と観衆の期待を100%裏切らないばかりか、その何倍もの暖かいものを残してくれる彼の音楽
と気さくな人間性は、 アメリカやここ日本の多くの音楽家、ファンに尊敬され、愛されつづけている。
 
岡崎好朗(Yoshiro Okazaki)Trumpet FluegelHorn
1971年4月27日生まれ。東京都江東区出身。 17歳のときからジャズを演奏し始め、五十嵐一生、村田浩に師事。1991年9月、バークリー音楽大学入学。 帰国後は、中村誠一クインテット、多田誠司、大西順子セクステット、小林陽一&グッドフェローズ、日野元彦 セクステット等のバンドで活躍。1997年春、大西順子と国内のブルーノートツアー(東京、大阪、福岡)に参加。 1997年6月、小林陽一&グットフェローズの一員としてNew Yorkにある“バードランド”に出演しライブレコー ディングをする。
2003年8月21日に、実弟岡崎正典との双頭バンドQuintet"OKAZAKI BROTHERS"でデビューアルバム "HANK'S MOOD"を発表。
2005年5月よりNYに拠点を移し、ミンガス ビッグバンド、ミンガス ダイナスティ、バレリー・ポノマレフ ビッグ バンド等で活躍。
2014年、岡崎好朗&ジェイ・トーマスクインテット『Soul Summit!』をリリース。
現在は再びNYから東京に拠点を戻し、ライブ、コンサート、レコーディングなどで活躍中。
広瀬未来(Miki Hirose)Trumpet FluegelHorn
1984年生まれ。甲南中学入学と同時にトランペットを始める。
トランペットを嶋本高之氏に師事。在学時には、[Jazz For Kids]において、渡辺貞夫と共演。
高校卒業後は関西のライブハウスを中心に、自己のグループなどで活動。2002年中山正治ジャズ大賞を受賞。同時に、なにわ芸術祭新人奨励賞受賞。
2003年10月渡米、ニューヨーク市内の数々のライブハウスに出演し自己のバンドやPrimordial Jazz Funktet, La Excelencia他、数々のビッグバンドに参加。 全米、ヨーロッパ、カナダのミュージックフェスティバルに出演する。
2010年自身初のリーダーアルバム、「A Day in New York」を、2013年セカンドアルバム「SCRATCH」それぞれをリリース。各方面から好評を受ける。2014年からは日本に拠点を移し、新たなプロジェクトを立ち上げ活動予定。
平手裕紀 (Yuki Hirate) Trumpet FluegelHorn
1994年愛知県生まれ。幼少よりピアノに慣れ親しみ、小学生からトランペットを始める。
全日本吹奏楽コンクール全国大会常勝校である愛工大名電高校で3年間トランペットを務める。
名古屋音楽大学卒業。ジャズピアノを水野修平氏に、トランペットを藤島謙治氏に師事。抜群のセンス、演奏技術で若手トランペッター、ピアニストとして群を抜く将来を担う逸材である。